阪神なんば線ウォーク

 行ってきました、08年11月24日の阪神なんば線ウォーク。
 開業前のトンネルを歩けるなんて滅多にないチャンスです。
 詳細は阪神電鉄や西大阪高速鉄道のサイトで確認できると思いますので、主に写真を中心に紹介したいと思います。

 スタートとなった「ドーム前駅」の入り口。奥の京セラドーム大阪ではなにかイベントが行われていた様子です。入り口の中に見える人は、朝日放送のスタッフのようです。


 ドーム前駅の券売機設置予定場所。まだがらんどうです(笑)


 同じく自動改札機が設置される予定の場所。穴の空いている場所に自動改札機が設置されるようです。


 「客だまり」と呼ばれる第二コンコースから西九条方面の線路を望む。ガラス越しなので影が映ってます(笑)


「ドーム前駅」西九条方面ホーム。
 大阪市営地下鉄「鶴見緑地線」をアンダークロスするため、相当深いところに掘られている駅です。壁はかつてここにあった大阪ガスの岩崎工場を偲んで、煉瓦造りです。架線がまだ未使用で胴の色で輝いてました。電車が走ると汚れていくんだろうなあ。


 ホームから第二コンコースを望む。
 青い服の人は読売放送のスタッフの方です(笑)


 既に設置されている駅名標。隣駅である「くじょう」と「さくらがわ」の文字も見えます。


 いよいよ線路に降りてきました。
 西九条側からドーム前駅ホームを望みます。この先は桜川駅から大阪難波駅へ続いてます。


 シールドトンネルの中を歩いていきます。
 駅間300mと至近距離の九条駅がすでに見えています。ドーム前駅は計画の時にはなかった駅なので、駅間は超至近距離なんだとか(笑) 長かったもんなあ、この計画。


 九条駅そばからドーム前方面を望む。ドーム前から西九条まではずっと登り勾配です。


 九条駅に到着。シールドトンネルが終わって、普通の地下トンネルに変わります。


 九条駅の西九条方面行きホーム(島式ですが)。
 ドーム前駅とうって変わって白が基調です。
 大阪市電発祥の地(築港線(第一期線)花園橋(九条新道)−大阪港(築港桟橋)。明治36年9月12日開業)に敬意を表して、車輪を意識したモチーフなんだとか。…でも、言われないとわかりません(汗)。
 なんだか壁は地元にある石臼を使った壁に見えました…。


 九条駅のパースです。コンコースは間接照明で淡い感じになるのだとか。


 九条駅を出るとすぐに地上です。
 この先には高潮対策の鉄扉があったりします。そういえば、大阪市営地下鉄4号線(中央線)がこの辺高架なのも同じ理由からでした。大丈夫…か?


 地下から安治川を高架で超えるため、一気に登っていきます。


 西九条側からトンネル出口を。出口の上には「紹復大業」と書かれたプレートが掲示してあります。


 ちょうど地上と同じ高さの工事用出入り口。開業すると閉鎖されるんだろうね、これ。
 透過性のある遮音壁のおかげで、雨天ですが線路上は比較的明るいです。


 高架エリアはこんな感じで全部覆われてます。外を見ることはできません。


 いよいよ安治川鉄橋です。これを越えればすぐに西九条駅。


 立派な鋼製アーチ橋です。


 西九条側から九条方面を望む。左の遠くに京セラドーム大阪も見えます。
 鉄橋ですが、下は見ての通り、バラストで敷き固められていて、騒音軽減しているようです。ここも遮壁があるので、外を見ることはできません。電車が走れば中からは見えるかなあ。


 いよいよ西九条駅に到着です。ホームには1000系4連が停車中。


 ウォーク終了地点で朝日放送のスタッフがインタビュー(?)を行ってました。


 JRの西九条駅の下から見た阪神の西九条駅。かつてはこの下に市電西野田桜島線も走っていて高々架になってたんですねぇ。


 西九条駅から九条駅方面を望む。
 西九条駅も近鉄の10両編成対応にするためホームの延長工事中です。


 もうすぐ見られなくなってしまう西九条の駅名標。右側に「くじょう」の文字が入る日も近そうです。

 帰りに確認すると、千鳥橋、伝法、福の各駅は6両編成対応にホーム延長工事が行われてました。



 それでは、本日エスコートしてくれた阪神電鉄の電車たちを。


 ジェットカー5500系5505号(5506F)


 赤胴車8000系8241号(8242F)


 ジェットカー5001形5009号(5012F)



 近鉄乗り入れ対応1000系1202号(1252F)


 ジェットカー5001形5029号(5032F)

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